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肥満治療に食前デザートとコーラックの併用

2020年06月08日

肥満治療の一番安全で確実なのは、肥満外来で肥満治療を受けることですが、その他として、医師や栄養士の指導を受けながら行うものとして、食事療法、運動療法、投薬療法の3点があります。
食事療法は適度な食事制限、運動療法はウエイトトレーニングなどの筋力運動と有酸素運動、柔軟運動をバランスよく組み合わせる方法、投薬療法は肥満症治療薬を使う方法です。
それぞれ一長一短があり、医師の指示に従わないと余計悪化することがあるので要注意です。
このほかにさまざまなダイエットがありますが、一般的にはあまり長続きしないのが現状のようです。

そうした中で食前にデザートをとる方法が注目されています。
普通デザートと言うと、食後に出されるフルーツなどがその代表例ですが、フルーツにしろ、お菓子にしろ食事の30分前に先にとって仕舞うと言うものです。
ダイエットにとって最大の強敵は、我慢することに対するストレスですが、食事前に先にとって仕舞うことで、ストレスはなくなりますし、食事前にある程度のものが胃に入るので、自然に過食を防ぐことが出来ます。
食前のデザートを沢山食べ過ぎてしまったのでは意味はありませんが、この辺のコントロールがうまくいけば、苦労しないで肥満解消に繋がります。

短期間にダイエットを完成させるために、便秘薬のコーラックを使う人がいます。
強力な便秘薬なので、その効果は高く、短期間で目標の体重に達したと言う人は多いようです。
しかし、コーラックは飽くまでも便秘薬で肥満治療薬ではありませんので、これに頼りすぎると非常に危険です。
はじめは決められたとおりの適量を守っていても、次第に量が増え、一日に90粒などと言う信じられないような量を飲む人の例が報告されていますが、これでは体を壊してしまいます。
順当に進んだダイエットの締めくくりとしてコーラックを使う場合は、飽くまでも便秘薬であることを忘れてはいけません。